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Interopで見えた、SCS評価制度の現状とネットワークインフラの最前線|Interop Tokyo 2026 参加レポート

皆さん、こんにちは!私はセキュリティ関連の調査のため、3日間にわたってInterop Tokyo 2026に行ってきました!今回はInterop全体の様子や、会場で実際に見られるネットワークインフラ「ShowNet」、また、SCS評価制度の現状についてレポートをお届けします。

 

Interopの概要

Interop Tokyo 2026は、最新のインターネットテクノロジーやICTの動向を、展示・デモ・講演を通じて体感できるイベントです。

私は最初、ビジネスイベントと聞き堅苦しい雰囲気だと思っていました。しかし、実際に会場を回ってみると、ミニセミナーや体験型展示によって各出展社の個性が出ており、思っていた以上に親しみやすい雰囲気でした!

展示を見るだけでなく、その場で担当の方に話を聞ける機会が多かったのも印象的でした。技術を一方的に受け取る場ではなく、疑問に思ったことを気軽に質問しながら理解を深められるイベントであり、新人社員の立場としても学びやすい場だったと感じます。

会場のネットワークインフラを支える「ShowNet」

今回のInteropで特に印象に残ったのが、会場内のネットワークインフラを支える「ShowNet」です。複数メーカーのネットワーク機器を相互接続し、実際に稼働させる取り組みです。

Interopというイベント名はInteroperability(相互運用性)に由来しています。ShowNetは、まさにイベントの象徴です!

ShowNetは、単なる技術デモ用の構成ではありません!出展社はもちろん、会場全体を支える実際のネットワークとして動いています。会場内のWi-FiもShowNetで動いており、実際に接続できます!

私自身、実際に稼働しているオンプレミスのサーバーを間近で見たのは初めてで、展示物としてではなく、現場を支える実働環境として存在していることに強く惹かれました。

複数メーカーの機器が使われているにもかかわらず、会期中大きな不具合なく動いていたことから、技術の標準化の凄さを身をもって感じました。

 

最新動向をより深く知る講演

講演もInteropの大きな魅力の一つです!

講演一覧には、AIインフラ、生成AI、AIOps、セキュリティなど、現在のIT業界で関心の高いテーマが幅広く並んでおり、基調講演でもAI関連の話題が多く扱われていました。

実際に会場でも、人気の高い講演は席が埋まり、立ち見が出るほど注目を集めていました。特に、地政学的な観点からサイバー攻撃を捉える講演は、IT未経験者でも聞きやすい切り口だと感じました!

また、モバイルアプリの脆弱性に関するセッションでは、Webアプリとは異なり、クライアントを信頼できない前提で考える必要があるという学びがありました。最新技術そのものだけでなく、それをどう理解し、どう守るかまで含めて学べる場になっていたと思います。

展示から見る、SCS評価制度の現状

私は今回、SCS評価制度に注目しながらブースを回っていました。なぜなら、この制度はこれからの「会社全体の信頼」を守るための骨組みとなるからです。

SCS評価制度とは何か、詳細はこちらの記事をご確認ください。

ブースを回って分かった現状

今回のInteropでは、SCS評価制度が公表されたこともあり、関連する展示が数多く前面に出ているのではないかと想像していました。しかし、私が見た範囲では、SCS評価制度への対応そのものを強く打ち出している出展社は意外と多くありませんでした。

一方で、出展社の方にヒアリングしてみると、制度への関心が低いわけではなく、むしろ対応の難しさを感じながら向き合っていることが伝わってきました。特に、対象項目がネットワーク・脆弱性診断・特権管理・ガバナンスなどと広く、どこまでどう整理して対応するかという点に苦労しているという話は印象的でした。制度としては動き始めていても、現場レベルではまだ手探りの部分が多いのだと思います。

今回の展示から見えたのは、「SCS評価制度に対応していない」というよりも、「制度への対応をどう形にしていくかを各社が模索している」という現状でした。

制度対応が大きなテーマであることは間違いない一方で、まだ試行錯誤の段階にあることを、会場の空気感や出展社との会話を通じて感じ取りました。しかし、試行錯誤の段階であっても、何かしら業務の流れを変えていかなければ対応できないことを、業務展示の傾向から感じ取れました。

  

まとめ

今回のInterop参加を通じて、インターネットテクノロジーの進化は、資料やニュースで知るだけでなく、実際の展示や運用の現場を見ることで初めて実感を持って理解できるものだと感じました。特にShowNetは、複数の技術や製品が実際のインフラとして成立していることを体感できる取り組みであり、非常に印象に残りました。

また、講演で学んだモバイルアプリの脆弱性の話や、展示から見えたSCS評価制度への対応状況を通じて、セキュリティは単なるチェック項目ではないと感じました。セキュリティは、実装・検証・運用・制度対応がつながって初めて機能するものだと感じました。

制度が公表されたからすぐに現場が整うのではなく、その制度をどう業務に落とし込むかが一番難しいポイントであり、制度をきっかけにして業務の流れも変えていかなければならないと思いました。

新入社員の立場でも、こうして外に出て他社の方と直接話をし、自分の目で見て学ぶ経験はとても大事だと感じました。社内だけでは得られない視点に触れられたことで、自分の理解も大きく広がったと思います。今後も受け身にならず、現場に触れながら学び続けていきたいです!

 

本記事の内容は、公開時点での内容のものです。
実際に導入を検討する際は、各製品・サービスの情報は、公式サイトのドキュメント等をご参照ください。

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